家の外壁塗装を行ううえでどんな塗料にするのか？迷っている人もいるのではないでしょうか。なかでも断熱性に優れ、防汚性などに優れていることでも知られているのが「セラミック塗料」を使った外壁塗装です。鹿児島の外壁塗装でも使われています。

セラミックにはどんな特徴があるのか、メリット・デメリットも含めわかりやすく解説していきたいと思います。

■鹿児島の塗装屋が使うセラミック塗料とは

セラミック塗料について、決められた定義があるわけではありません。セラミックとはガラス・セメント・コンクリートなどの“無機材”全般に使われている名称です。砂や砂利などを微粒子のパウダー状にして均一にしています。また、天然石を砕き、人工的に着色したものを塗料のなかに入れている場合もあります。セラミックが含まれていると割合に関わらず、セラミック塗料としています。そのため品質や性質などに違いもあります。ただし、100％セラミックを使っている塗料はありませんので、メーカーによっても異なります。

■セラミック塗料のメリット・デメリット

セラミック塗料といっても、含まれているものの種類によっても効果が変わってきます。ご自宅の環境によっても、外壁塗装に求めるものが違いますよね。セラミック塗料のメリット・デメリットを紹介したいと思います。

・メリット

セラミック塗料のメリットとして、まずは親水性に優れているため汚れがつきにくいことです。紫外線による変色や劣化も起こりにくいので、キレイな外壁の状態を維持してくれます。また断熱性に優れているので、夏は外の暑さが伝わりにくく、冬になると温かい空気を逃さないので快適な住環境を実現してくれます。セラミックによって耐久性が高いこと、材料によってもデザイン性を追求できるのもメリットです。

・デメリット

セラミック塗料のデメリットとして、他の素材よりもひび割れしやすいことにあります。塗膜が固い性質があるので、目立ちやすくメンテナンスを必要とします。また、どの程度セラミックを含んでいるのかによっても得られる効果が変わること、塗装が難しい塗料としても知られています。実績のある外壁塗装でないと、ムラになってしまい持ちも悪くなります。

■まとめ

セラミック塗料のメリット・デメリットについて解説しました。セラミックならではの特徴やメリットがあるのもわかってもらえたと思います。きちんとした塗装会社に依頼することで、セラミック塗装を長持ちさせることも、覚えておいてくださいね。